銀座創業だから生まれた食感。
「一度も、握らない。」
一九九九年 銀座三丁目で創業したおむすび銀座十石。
おむすびのつくり方を教えてくれたのは寿司職人でした。
銀座は築地市場にも隣接し、そのため寿司職人も多い。
そんな地の利をいかしたおむすびなのです。
寿司は、空気をふくんだ舎利が口の中でほどける食感を良しとします。
その影響をうけ、おむすびも3回前後の握り方がコツだともいわれています。
しかし、銀座十石のおむすびは、空気の含み方にもう一歩こだわりました。
「一度も握らず、海苔でそっと包むだけ。」握らないおむすびは、
独特な食感を実現しました。
続く
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